スリップストローク
こんにちは!
ビリヤード好きのココロです。
このページではビリヤードを15年ほど真剣に取り組んできて悩んだ末に完成?となったスリップストロークについてあれやこれやを記事にさせていただきたいと思います。 最近ではスライドストロークという名称で呼ばれていることが多いそうですね。
時の流れを感じつつも、
私がビリヤードで追及したものは、唯1つ。
「どんな球でも入れること」
です。
ずっとそれだけを求めてきました。ド難球であろうが、土手際の球であろうが、鬼ロングの球であろうが、フェザーカットであろうが、
「知らん。 入れる。」
そのため だけ にストロークを研究してきました。
「自分のストローク」 を探して。
でも欲しいのは最強のストローク。 まだまだ探求は続くと思いますがご参考になれば幸いです。
※ 本ページはプロモーションを
含んでいます
スリップストロークの結論
- ひじから下だけのストローク
- インパクト時にキューを滑らす
- キューを滑らす瞬間の手球と、
- タップの距離は1㎜(理想)
- 手球とタップがタッチする、
- インパクトのタイミングが重要
- 特殊なグリップの形を使用
- デメリットは克服可能
- メリットだけ抽出可能
ココロのストローク方法
- 中指だけ離してキューを持つ
- 薬指だけで準備ストローク
- そしてインパクトの瞬間に、
- スリップストロークと同時に
- 人差し指だけを離して
- フィニッシュ
です。
以下に私の経験と調べた情報を基にした詳細を記述させていただきます。
私は現在、あるグリップでスリップストローク(スライドストローク)というストロークを使っています。
球は週に1回くらい撞けるか撞けないか?くらいの頻度ですけども、マスワリもそこそこ出ますので今のグリップとストロークが合っているんじゃないかと嬉しく思っています。
(週3回は撞きたいところ…)
スリップストロークとは
最近の選手でいうとイグナシオ選手が使っているあのストロークですね。 youtubeで 「ビリヤード イグナシオ スリップストローク」 等で検索されると動画が出てくると思います。
「投げぶり」 とかとも呼ばれるそうで。 15年ほど前にビリヤード雑誌のcue'sでビリー・ジョー・パージ (たしかそのようなお名前の選手) が使っていたストロークでめちゃくちゃ入れていたという記事を読んでからだいぶ永いこと使っています。その頃からストローク研究はしていました。
このストロークはスリップストロークという名前だけあってキューを滑らせます。 キューが前に進もうとする惰性の力を活用します。 イメージとしてはグリップ(キューを握るところ)に油を塗ってハードショットをするとキューだけが前に滑って出ていく、そんなイメージのストロークです。
難しく言えば握っているグリップ面の摩擦抵抗を激減させて、グリップの中でキューだけを前に滑らして撞くというか。 簡単に言えば手球にタップが当たる瞬間にグリップを握らずキューだけを前に滑らせて撞くこと、です。
ストロークそのものの基本の動作は ひじから下だけ を使います。 肩は使わず、ひじも落とさないようにストロークします。 このスリップストロークで肩を使って長くフォロースルーをすることも可能なのですけども、私は肩まで使うとインパクトのタイミングがズレてシュートミスをしやすいのでひじから下だけを使っています。
イメージとしてはスヌーカーのストロークをご参考にしていただければと思います。 スヌーカーは穴の形状の関係上 「シュート(ポケットイン)すること自体が困難」 なため、 「シュートする(入れる)ことに特化」 したフォームとストロークが生まれたそうです。
youtubeで 「スヌーカー オサリバン」 等と検索するとスヌーカーの試合の動画が出てきます。
(個人的になんでも入れ倒すオサリバン選手が大好きです 笑)
147(マキシマムブレイク)がいとも簡単に思えてしまうぐらい華麗な取り切りを披露してくれます。
スヌーカーのストロークではバックスイングでいったん止める(ポーズ)するという特徴的なストロークですが、このスリップストロークにおいてはポーズするよりも普通にスイングをしたほうがタイミングはとりやすくて安定します。(私の経験上)
押し(フォローショット)の場合は 「押そう!」 として肩が下がってしまいがちなのですけど、肩を下げずにひじから下だけを使って上の撞点をシャープに 「撞き抜く」 と押しの時もシュートミスは少ないように感じます。
ストロークの性質と特性上 「割れない球」 「重い球を撞くこと」 が難しい、という点もあるのですけど、重い球を撞きたい時は中心に近い撞点を撞くようにしてできるだけ手球とタップが 「タッチしてから」 スリップさせると重い球も撞けたりします。
タッチした瞬間にスリップさせるので回転を乗せる(噛ませる)タイミングがシビア…ではありますが、タップと手球がタッチした瞬間を感じることができたらなんとか重い球になります。上・中・下・左右・などなど、も同じ要領です。
スリップさせるデメリット
- ・ 手球が基本、軽い球になる
- ・ 撞点が曖昧になりやすい
- ・ タイミング次第でひどく飛ぶ
- ・ インパクトがボケやすい
- ・ 捻り(回転量)がアバウト
- ・ インパクト時に不安
(キューだけが前に進むため) - ・ ハードショット時は難しい
- ・ ロング球は回転が不足がち
- ・ 回転がほどけやすい
- ・ その時にコンタクトしやすい
- ・ 弱く撞く時にはコツがいる
- ・ 引き(ドロー)の引き加減は
- 撞点、スイングの距離で
- 調整する必要がある
逆に、
スリップさせるメリット
- ・ まっすぐの球はほぼ入る
- ・ シュート率が上がる
- (個人差はあります)
- ・ こじりにくい
- ・ 色々な球を入れやすい
- ・ 土手撞きの際は楽に入る
- ・ ストロークが綺麗
- ・ キューの惰性の力で撞ける
- ・ キュー本来の力を活かせる
- ・ とにかく捻りがシャープ
- ・ 殺し球を撞く時に楽
- ・ キュー切れが増す
です。
デメリットの部分は努力しだいで いくらでもカバーできますので、克服してしまえばかなり使えるストロークだと実感しています。
「手球とタップの先が触れる→
タッチするタイミング」
がとても重要で、シビアなタイミングではありますけど掴んでしまえば簡単です。シビアなタイミングであるため私の場合はインパクトがボケてしまうととんでもない飛ばし方(シュートミス)をしていました。 グリップを変えてからドあさってに飛ばす球は激減しましたが…
スリップストロークのインパクト時の注意点としては手球にタップの先がタッチする 「前すぎるタイミング」 でスリップさせると飛ばしやすい、という点です。
正確に計ったわけではないので体感ですけど手球とタップの先がタッチする 5㎝~10㎝ くらいも前からスリップさせるとシュートミスの確率は上がります。撞点がズレて捻りが入ってしまって厚い球は特に飛ばしやすいです。(厚い球は捻りの影響をモロに受けるので)
スリップさせるタイミングとしては 5㎜~1㎝ くらい前のタイミングが許容範囲かなぁ?と思います。 ちょうどひじが90度の時点でスリップさせるイメージです。
そのため準備ストロークの時点で手球とタップの距離はできるだけ近づけておいたほうがいいです。
私はちびった場面だとインパクトの 「前すぎるタイミング」 でスリップさせてしまい、なんでもない球を飛ばしていました。 その前すぎるタイミングが体感でインパクトの前の 5㎝~10㎝ くらいです。 かといってこれがインパクトの 「後すぎるタイミング」 でスリップさせても意味ないんですよね。
完全にインパクトし終わってからスリップさせてもスリップストロークの特性を全て活かしきれないというか…。 キューが前に進む惰性の力が消えてスリップになっていない状態なんです。 インパクト 「前」 と同様、やはりインパクト 「後」 でも 5㎜~1㎝ くらいが許容範囲でしょうか。
(5㎜くらいの距離が限界かなぁ…)
インパクトの前の瞬間 →
1㎜~3㎜ の瞬間、もしくは手球とタップの先がタッチした瞬間でスリップさせたほうが捻りは 「乗る」 ので、インパクトの前の 1㎜~3㎜ くらいがインパクトのタイミングをとりやすいんじゃないかな、と思います。
究極の理想はタッチした瞬間から 1㎜ の間がベストだと感じています。 正確に計測したわけではないため体感です。
その1㎜ の距離の間に 「回転を乗せる」 というような感覚です。
「回転を乗せつつ、回転を噛まつつスリップさせる」 です。
(飽くまでもイメージです!)
※ ブレイクでもないかぎり通常のショットの強さでタップは 1mm もヘコまないので回転を噛ませるイメージとしてです ※
この 「回転を噛ませる」 感覚はインパクトの瞬間に回転を噛ませるタイミングなどが合うと、撞点を しっかりと撞きぬくショット= 「運ぶ球」 になりうると感じています。 キュー出しが長い上級者の方で、
「ズギュゥゥゥウウウウン」
とキューを出しているのにシュート力も高い、捻りもキレている、先球の動きが優しい、といった方も いらっしゃいます。キュー出しが長いぶん手球にタッチしている状態も少なからず長いでしょうし、それをコントロールできるのとかもう 「すごいな」 と純粋に思うんです。キュー出しの長いストロークだと回転を噛ませるのもすごい技術がいりそうで…。
スリップストロークではタッチするタイミングがシビアで 「回転を噛ませる」 には慣れが必要ですけど、スリップストロークでタッチするタイミングが合って撞けると綺麗に捻りも乗って楽しいです(笑)
そのインパクトのタイミングを覚えるために目を閉じてタッチの瞬間を感じる練習もしました。
- ・ スローショットの速度
- ・ ノーマルショットの速度
- ・ ハードショットの速度
と、各それぞれのキュースピードを目を閉じた状態で撞いてみてタイミングを覚えるのもすごくありだと思います。
(もちろんこの練習の時はスリップではなくインパクトの瞬間を感じることができるノーマルのストロークで、です)
「ここ!!」
というタイミングが無意識下でわかるようになると、スリップストロークはしやすくなります。 スリップさせていてもキューからインパクトの響きが伝わるような。 同時にしっかりと回転を残した状態で手球を先球にコンタクトさせることができるのでロングの球のシュート率も上がります。
引き球(ドローショット)の際もこのタッチするタイミングさえ掴んでしまえば簡単に引けます。 タッチした瞬間に軽くキューを滑らせば勝手に引けてくれるので楽ちんです。
(引き球の場合は一瞬のタッチするタイミングが特に鍵になります)
引いてくる距離や引き加減は回転量があいまいになりやすいので、撞点とスリップさせるタイミングで距離を加減することをおすすめします。 引き球で滑らす時の注意点はインパクトの瞬間にグリップを緩めすぎると撞点がズレたりキューの方向がズレてしまいシュートミスに繋がりやすいので、その点は注意が必要です。
ここで弱く撞く時(スロー)の時のコツをお伝えします。弱く撞く時は 「ゆぅ~…っくり…」 前にストロークしていき、手球にタップがタッチする 1㎝~2㎝ の瞬間で軽くスリップさせると案外スローも安定してシュートできます。
普通のショットタイミングでもできないことはないですけど、普通にスイングしてスリップさせると勢いが強くなってスローな球が撞けませんし、スリップストロークではスローの球が逆に難しくなってしまいます。
(タイミングの問題なのかな?とにかくシュートミスが多かったです)
実際にキューを滑らせてグリップの中でキューを移動させる距離はお好みです(爆)。 確実にシュートが成功して次のポジションも思うように出せるのならいくら滑らせても問題ありません。
私自身の体感ですけどグリップの中でキューを 10㎝ ほど滑らせる時もあれば 5㎝くらいだったり、3㎝ くらいだったり、1㎝ くらいだったり、5㎜ くらいだったり… と、まちまちです。 「インパクトの瞬間」 さえ合っていればグリップの中でキューを滑らせる距離などはさほど気にされなくてもいいと思います。
ソフトな殺し球でシュートを狙う際は、
「回転がほどけるタイミング」
に注意してください。
どのストロークにも言えることですけどスリップストロークで 「真っ芯」 を撞くのは至難の業です。(だと思います)
どうしても若干、上下左右の捻りが入ります。
そうするとラシャとの摩擦で手球の回転がほどけたジャストのタイミングで手球に変な回転が入り、それが先球に影響してシュートミスに繋がることがあります。軽いスキッドみたいな感じです。
スキッドの原因と近いのかな?
そのあたりの物理的な現象については詳しくないのですがそんな感じです。
キューを利かすなら利かせる、利かさないなら利かさない、とメリハリをつけたほうがシュートは安定します。
どのストロークにも当てはまることかもしれませんけど、手球を 「撞き抜く」 まではヘッドアップはしないように気をつけたほうが良いです。
スリップストロークイメージ
- 手球にタップの先がタッチ
- ↓
- インパクトの瞬間
- ↓
- スリップ
- ↓
- 手球を 「撞き抜く」
- ↓
- ショットの終了
こんな感じのイメージです。 ヘッドアップを抑えてフォロースルーが綺麗であれば、
「撞き抜く」
状態になっていると思います。
そしてグリップです。以前からスリップストロークは使ってきたものの、グリップに問題があったのかまっすぐの球や自信のある球のシュートミスが重なって撞くたびストロークに悩み、グリップにも悩んできました。
自分のストロークを探してはその日その日の 「日替わりストローク」 に どれだけ悩んだか…。 かれこれ15年以上、だいぶ永いこと悩んだ末にグリップを変えてスリップストロークで球を撞いてみると不思議と入るのです。 日本のスヌーカー選手であるジャパニーズ・ドラゴンこと福田 豊さんが紹介されていた 「バリー・スタークさんのグリップ」 というスヌーカーのグリップでスリップストロークを試していた時、ふとある女性プロのグリップを思い出して試したみたところ…
「…?! なぜ? なぜ入る…?」
とにかく入りました(爆)
決して自惚れるわけとかではなくて極端に言うと 「どんな球でもナチュラルな自信を持って撞ける」 ような感覚でした。
グリップの形は全ての指でキューを握り、そこから中指だけキューから離して中指以外の全ての指でキューを持つグリップです。
その特殊なグリップとは
このグリップ(撞き方?)も基本的にスリップ気味です。
インパクトの瞬間にはキューの重みそのものを伝えるように撞きます。
※ここ個人的に重要です※
グリップは中指だけをキューから離します。 人差し指はキューを包んでいる (持っている) だけの指の役割です。 ここからがポイントで、準備ストロークの段階で 「薬指をメイン」 としてキューを動かし、その薬指に
「狙いとキューの動きを司る役割」
を全面的に与えます。
これはつまり準備ストロークの段階からストロークの動きは薬指だけで司り、インパクト前に薬指と小指の2本の指にスイッチさせつつスリップさせ、フィニッシュ後の形は人差し指がほどけた状態となります。
欲をいえば準備ストロークの時点で親指の付け根のふくらみがキューに接するようにして、フィニッシュもその感覚を維持したほうが感覚的にしっくりきました。
インパクトの瞬間はスリップさせながら薬指と小指と親指の3本だけでキューを持っていて、人差し指と中指はほどけているタイミングです。 フィニッシュでは親指と薬指と小指の3本でキューを持っている状態となり、尚且つ親指の付け根のふくらみがキューに接している状態であれば尚いいかもしれません。
これは当然のこと福田 豊さんがご紹介してくださった情報も合わせて考えてみました。さらにかの有名な蔵之前さんについて詳しく書かれているHPさんを拝見したことをきっかけに色々ためして思いつきました。
「ビリヤード 蔵之前」 (敬称略)
などの検索キーワードで検索していただくと様々な情報を紹介してくださっているサイトさんにアクセスできるかと思います。
(とても魅力的な情報だと感じました)
蔵之前さんの動画もあります。全てが 「すごい!」 のですが、特に 「球の音」 に注目してみてください♪
特殊なグリップの補足
ストロークを研究している時に色んなパターンを試してみました。 その中にはスリップさせつつインパクトの瞬間に5本の指で包み込む方法も試してみたのですが、 なぜかフィニッシュでは人差し指をほどいて薬指と小指だけでスリップさせたほうがシュートの成功率が安定したような感じだったのです。
「なんでなんだろう?」
と改めて指の動きについて調べてみたところ、
5本の指の中で親指と人差し指で握る力がとても強く、 現代剣道も含めて剣術における刀の握り方の諸流に共通する方法は、小指と薬指をしっかりと握って中指は軽めに、 人差し指と親指は添える程度と言われていて、その最大のメリットは手首を柔らかく使えること。
手先や手首を柔らかくしておかないと全身の動きが硬くなり、柳生新陰流では 「腕から背中の下筋に繋がるため」 と定義。
手の使い方が身体全体の動きを開放したり制約したりするということが武術の分野にも概念としてある。
とのことで、あれやこれやと試していたら偶然にもそんな要素を取り入れることができたのかな?と思いました。
スリップストロークではインパクトの瞬間にキューの重さをできるだけ真っ直ぐに伝える力まない特性を持っていますので、 握る力がとても強い親指と人差し指をほどくことで手首を柔らかく使えて、よりリラックスした状態で柔らかく撞けるからフィニッシュはこの形がしっくりきたのでしょうか。
なんでもバレリーナは手首を柔らかく使うことで身体をリードして踊っておられるのだとか。 指を伸ばす代わりに手首を掌屈している理屈が剣術と通じるものがあるそうです。
以前から古武術や合気道に興味があったため、相手の手首や棒を持つ際などは必ず人差し指はほどいた状態で握ってるんです。 癖なのか感覚なのか、何かを持つ時はなぜか人差し指はほどいて握るんです。 「これって刀の持ち方に似てる?」 ということからその関連を調べてみました。
検索キーワードは 「日本刀 人差し指」 で検索をかけて、理学療法との関連情報まで書いてくださっているサイトさんに巡り逢えたことから追記させていただきました。
改めてイグナシオ選手の動画を拝見して思ったのですけど、撞き方もストロークも柔らかいんですよね…。 レイズの撞き方にすごく似ているような感覚を感じました。 福田 豊さんが解説で 「脱力の選手」 といったような表現をされていて、「なるほどぉ~………」と。
実際、古武術のある分野では 「指の使い方」 を重要視されている流派もあるのだとか。 もし関連性があってビリヤードにも活用できるとしたらいいな、と思いました。
このグリップとストロークけっこう感覚的によかったので、飽くまでも純粋なスリップストロークとは別の撞き方として 「こんな撞き方も いいかも」 といった感じで補足としてご参考になれば幸いです。
余談ですがキューのグリップにはゴム製のテニスグリップを巻いています。 「スリップストロークで滑らすのになぜ?」 と思われるかもしれません。ただ糸巻きも革巻きも滑りすぎて、
「ストローク中にグリップの力が逃げるから」
なんです。
かのレイズみたいなこと言ってますけどこれは初心者の頃から気にしていた点です。
個人的には手汗さえ処理できればノーラップのキューが理想かな、って思います。
純粋なスリップストロークの際は、
- ・ 手首のスナップ
- ・ 薬指と小指
は極力つかわないようにしてグリップを筒のようにイメージしてスリップさせています。 ちょっとややこしいですけどグリップは緩めすぎず、且つグリップの影響――各指の動き――を受けずにキューを真っすぐに滑らすイメージです。それが 「筒」 のイメージなんです。
銃弾が筒の中を通って真っすぐ進むような、銃弾がライフルの長い筒の中でまっすぐに修正されていくような、うまく表現できませんけど…、銃弾=キュー、銃身=グリップ、といった感じです。
「バレット・ストローク」
うん、あんまりかっこよくないですね。没。
薬指と小指も無意識に使っていますが、できるだけグリップはキューをスリップさせるための 「筒」 として意識しています。
こんな感じのイメージです。
「筒だったら中指も握ったほうが筒になるのでは…?」
自分でも突っ込みを入れてしまいましたが、どういうわけか中指を離したほうがシュート力は上がるんです。ここが不思議な点でわからないのですけど、とにかく入るほうのグリップであればOK!ということで。
なにより楽になったのは、
「意識することが劇的に減った」 ということです。
以前は練習中も相撞き中も試合中もストロークの工夫を3つ4つ、としていました。
練習中はそれくらい意識していても入りますし、いつのまにか無意識で撞けていて 「これかもしれない!」 と意気揚々となるも、当然のこと相撞き中や試合中にストロークだけで3つ4つと意識していては入りません(汗)
Aクラスの方やプロの方と撞いてもらう際などは当然1球でも飛ばしたら負け、というシビアな展開になるので苦渋を舐めることは必至でした。
(セーフティでも甘かったら 「そこで試合終了…(TT)」 も めずらしくないですからね…)
「どうにか最適なストロークを無意識でできるようになりたい」 と思って練習に励んでも 「意識している」 時点で 「集中していない」 んですよね…。集中しないと入りません。意識しないでも自然にできる 「形」 を追求するあまり本来の自分らしいストロークができなくなったりしたことも。
しかしこのグリップとスリップストロークの組み合わせは 「グリップの形を統一するだけ」 「スリップさせるだけ」 なので、ほとんど意識せずに撞けるんです。そこまで撞いてないのに入ってくれるので感謝しています。
4スタンス理論の関係からグリップの形とスリップストロークがマッチしたのでしょうか。 週1(?)プレイヤーとしては嬉しいかぎりです。
そのおかげで球はそこまで撞いていませんけど、Aクラスの方と相撞きする場面でもほとんどプレッシャーはありません。自信のある球はちゃんと入ってくれますし配置しだいではマスワリも苦ではないので以前と比べたら天と地です。 4スタンス理論のことも考えると当然このグリップが普遍的に誰にでも当てはまるとは思いません。 あくまでご参考になれば、と思います。
少しでもスリップストロークの参考になることができたでしょうか。 紳士のスポーツであるビリヤード。(スヌーカーも!) ストロークの種類の1つとしてお力になれれば幸いです。
長文ですのにここまでお目通しくださってありがとうございます。 今後、なにか新しく発見があった際などは更新したいと思います。
とあるココロの撞球目録でした
(*^ω^)
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(* . .)⁾⁾ペコリっ



